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最新BLOG 2024.10.1更新!
ちょっと下にあるよ!
2014年5月、ロスから日本へ輸入した2007年式のクランビクトリアポリスインターセプターの払下げ警察車両(P71)の中古車を購入。初めてのアメ車購入がこの特殊な車ということで、その整備やツーリングの経験を日記形式でシェアしています。
クラウンビクトリアポリスインターセプターに興味がある方のほとんどはアメリカンポリス好きなのではないでしょうか。自分自身も好きな方ではありますが、どちらかと言うと映画などで知ったクラウンビクトリアのデザインに惹かれて購入し、その後にポリス好きに至った経緯があります。
サバゲ―よりも家で警察映画を見たり、車のデザインが好きなので車の撮影などをしていたりしております。
クラウンビクトリアで行く!ユニバーサルスタジオジャパン大満喫の旅
こんにちは!今回は、私の愛車クラウンビクトリアで向かったユニバーサルスタジオジャパン(USJ)の体験を、少し熱く語りたいと思います。以前に1回だけ行ったことがありましたが、昨年の夏に日本人形ゾンビが出現すると知ってからずっと行きたかったあの夢のテーマパーク。ついにその念願が叶い、いくつもの見どころを存分に楽しんできました!
まずは、スーパーニンテンドーワールドで大興奮!
USJに入ってすぐ、朝一番に向かったのは「スーパー・ニンテンドー・ワールド」。まだ規制が始まる前に行けたので、ゆっくりとマリオの世界を堪能できました。巨大なパックンフラワーが出迎えてくれるこのエリアは、まさにゲームの中に飛び込んだような感覚。カラフルな世界に囲まれて、子どもの頃に遊んだスーパーマリオが現実に広がっているかのような、不思議な気持ちになりました。特に、パワーアップバンドを使ってコインを集めたり、ブロックを叩いたりするアクティビティは大人でも夢中に!アトラクションの「マリオカート〜クッパの挑戦状〜」は、ライドに乗って3Dゴーグルを装着しながら、マリオカートの世界を体験でき、爽快感がたまりませんでした。
次に向かったのは、ハリーポッターのホグワーツ城。
このエリアに足を踏み入れた瞬間、まるで映画の世界に入り込んだかのような壮大な景色に圧倒されました。ホグワーツ城の外観は荘厳で、夜にはライトアップされてさらに幻想的な雰囲気に。城内のアトラクション「ハリー・ポッター・アンド・ザ・フォービドゥン・ジャーニー」は、魔法のほうきに乗って空を飛ぶような感覚で、魔法学校の生徒になった気分を味わえる最高の体験。物語に沿ったシーンが次々と現れ、ドラゴンやデメントールとの戦いにハラハラしつつも、どこか温かい感動が込み上げてきました。
そして、日本人形ゾンビが繰り広げる恐怖の世界へ!
USJといえば、ハロウィーンの季節に欠かせないのがホラーイベント。私は特に「日本人形ゾンビ」を楽しみにしていましたが、期待以上のクオリティでした!美しくも不気味な雰囲気漂う古びたお屋敷の中、古風な日本人形たちが次々とゾンビ化して襲ってくる様子は、本当に恐ろしい。リアルな演出や驚きのギミックが満載で、心臓が止まりそうなくらいドキドキ。友人と一緒に絶叫しながらも、何度も体験したくなるほど面白かったです。
ゾンビ最高!そして、最後に再びクラウンビクトリアでの帰路へ
一日中テーマパークを駆け回った後、夜の風に吹かれながらクラウンビクトリアに乗り込み、帰りの道を楽しみました。重厚感ある車体と安定した走行性能は、疲れた体を包み込んでくれるよう。帰り道も、USJでの思い出話が途切れることはありませんでした。
今回のユニバーサルスタジオジャパンの旅は、クラウンビクトリアと共に特別なものになりました。ホグワーツ城の魔法の世界や日本人形ゾンビの迫力、そしてスーパーニンテンドーワールドの冒険。それぞれが違った魅力を持ち、どれも忘れられない思い出として心に残っています。次回はどんな体験が待っているのか、今から楽しみです!
クラウンビクトリアBLOGリスト
フォード クラウンビクトリア ポリスインターセプター:伝説、薬莢、そして魅力
1,序章:アメリカの道を支配した王者
皆さん、こんにちは!今日は、アメリカン・ポリスカー界の伝説、「フォード クラウンビクトリア ポリスインターセプター」について語らせて頂きます。この名前を聞いてピンと来る人もいれば、初めて耳にする方もいるでしょう。しかし、この車は多くの実戦を潜り抜け、アメリカの法執行機関の車両の中で確固たる地位を築きました。”Crown Vic”と呼ばれるこの車は、数々の逸話、そして実戦や映画の中で無くてはならない存在となりました。
2,シンプルかつ頑丈:デザインと機能
クラウンビクトリアポリスインターセプターは、初めて1992年に生産が開始されました。外見は一般的なセダンと変わりませんが、その内部には特別な設計が数多く施されております。大容量のトランク、強力なV8ennjinn ,強化されたサスペンション、プッシュバーなど、この車は”タフ”であることを最優先としています
3,薬莢の謎:実戦の証か?
最近日本でも多くのクラウンビクトリアポリスインターセプターが輸入され新しいオーナーの元で新しい生活を送っています。しかし、車の中から薬莢が発見されたこのビクトリアは実戦をくぐり抜けて来た証ではないでしょうか。ワイパーアームの付け根の部分に2種類のメーカ、8発の空薬莢が発見されました。そして多くの車両の傷。偶然か必然か、この車の”歴史”を物語るアイテムが散見されます。これはもちろん、この車がどれだけ厳しい現場で使われてきたかを示す一例です。何件もの犯罪現場、幾度と行われた高速追跡を経て、この車は”生き残った”のです。
日本での撮影になります。
私のクラウンビクトリアポリスインターセプターが発見された空薬きょうは2種類のメーカー品でした。
混合で使用していたのか銃撃戦が2回あったのかは定かではありませんがCARFAXによると現役時にパンパ―交換をした記録がありました。
要チェックです!
発砲した際にワイパーアームの付け根に空薬きょうが落ちたと思われます。普通の車でそこに空薬きょうが入っていたら犯罪のにおいしかしません。
4,ハリケーンから暴動まで:多様性とその実績
クラウンビクトリアポリスインターセプターは、自然災害から都市の暴動まで、非常に多くの緊急事態に対応してきました、例えば、2005年に起きたハリケーン・カトリーナでは、多くのクラウンビクトリアポリスインターセプターが人命救助や治安維持に大いに貢献しました。同じく、1992年のロサンゼルス暴動の際にも、この車は全線で活用しました
5,終章:名車の退場とその後の影響
残念ながら、この伝説ともいえる車は、2011年に生産終了となりました。しかし、その後も多くの法執行機関、特に地方の警察署では、新しい車に買い替える予算がないため、今もクラウンビクトリアポリスインターセプターを使用しています。シンプルで古き良きフレーム車の信頼と耐久性は、新しい世代の車が追いつくことの出来ないレベルにあります。
この車は数々の実戦と厳しい状況を乗り越え、多くの命を救ってきました。たとえ新しい来るが出てきたとしても、クラウンビクトリアポリスインターセプターの伝説は、この車にかかわった人々の心に、そして多くの作品に、永遠に刻まれるでしょう。
今は閉鎖された大阪のナナガンでの撮影になります。雰囲気は抜群でした。
クラウンビクトリアポリスインターセプター輸入記
車を輸入するにはリスクや費用が掛かってきますしその後の整備や点検・部品の供給を考えると信頼できるアメ車ショップに頼むのがお勧めです。特に輸入台数が少ない車はなおさらだと思います。ここでは、どんな費用が掛かったか紹介します!※費用は2014年6月当時の金額になります。
(左)登録が終わってすぐのころの写真です。青ライトだけ日本で追加しましたが、その他はストック状態です。(右)の写真は日産の本牧港にロサンゼルスから届いたばかりの写真です。
アメリカ国内で掛かる費用
・車両代金〔2007年式だと3,000㌦~7,000㌦位が多かったです〕
・現地で車両確認〔現地の人の手間代です。ショップに頼めばコミコミ〕
・アメリカ国内輸送保管(自分は輸送と保管で700㌦位)
・修理費用〔シートベルト改善とフロントシート2脚の張替〕(500㌦位でした。)
・謎の1000㌦〔元オーナーにぼられた可能性w〕
・ルームクリーニングも頼んだがお金だけ取られて適当だったw(100㌦)
ロサンゼルスに車があった時の写真です。意外と綺麗だった元のシート。シートベルトは改善前。
車両探しはネットでカー&トラックス等で探しサイレンアンプやトラフィックアドバイザーにウーファーが装備されている車両を探し発見しました。車両はピンキリで廃車寸前のものから、払い下げられた後に警備会社や小さい法執行機関に再度使われているものまで様々で日本では考えられないくらい酷使されている個体もあります。
今回は走行距離は走ってますが比較的程度の良い個体が見つかりましたが変なのを購入すると後々、悲しいことになってきます。シートの張替等は日本でやるよりアメリカ国内で作業してもらった方が安いし部品もあるので良いのですが、時間かかる事もあります。車両本体的には2007年式から後期型になりタコメーターの装備や内装も変わってきますので、狙うなら後期型がお勧めになります。日本ではマイナーな車でもアメリカでは超メジャーな車なので台数が沢山あるので、地道に探すとよい個体が見つかるはずですよ!
日本で掛かる費用
・船代〔日産の船でロスから横浜まで来ました。〕(800㌦から1000㌦位)
・関税やらなんやら
・ガスレポやらなんやら
・港からの輸送費用
・改善作業
・登録費用
・この辺の作業の費用
船代はドルで請求来ますのでレートによって金額が変わるので注意が必要です。業者さんによって、なんちゃらフィーとか言う金額が前後します。個人で輸入した人が一番困るのがガスレポではないでしょうか・・・。今回は知り合いの業者さんに探して貰って出してもらいましたが、マニアックな車だと枠がなくて新規に検査すると心が折れる金額が請求されます。
これも業者さん次第ですが、自分の場合は一桁台で譲っていただきました。改善もチャキチャキ米国車なのでウインカーは赤とかありますのでこれも日本の法規に対応させなくてはなりません。
今回は船代から登録までは知り合いの業者さんにお願いしたので港に車が来てから納車まで5日(早い!)金額もお安かったです。知り合いを駆使すれば低予算で輸入できますが、手間がかかるのと誰にも文句が言えない自己責任になるので注意です。
整備費用2014→2020
・バッテリー交換 PRIMAX MF65-750〔激安でした!〕
・ヘッドライトの交換〔曇っていたため〕
・タイヤ交換〔235/55R17 アドバンデシベル〕
・クーラント交換
・前後ブレーキパット&フルード交換
・オイル&フィルター交換〔3000㎞交換〕
・ハイオク給油〔レギュラーでも良いのですが気分的に〕
・ウォーターポンプ、ベルト、クラーント関係
・屋根塗装
壊れた時の修理内容2014→2020
・イグニッションコイル&プラグ交換
・ラジエターファンコントローラー交換
・エアコンリキッドタンク交換
・ライトコントロールユニット交換
・エアコン冷暖房切り替えユニット交換
・ブレーキスイッチ交換
ユニット内にプラスチック製のギヤなどがあり、それが割れて壊れている場合が多かったです。
アメリカではパトカーやタクシーに使用されているだけあって余り壊れません。イグニッショコイルも壊れましたが19万キロ以上走っているので整備の範囲ですかね。日本車とは違うし気候も違う走行距離も走っているのである程度覚悟は必要ですね(笑)
パーツの価格もピンキリでイグニッションコイルは純正だと1本12,000円で中華製だと8本で2,000円のもあります(笑)今回は間をとって1本7,000円のDenso製にしました。メーカー製の方が保証もあり安心ですもんね。燃費に関しては特に気にしては走ってませんが市街地で6㎞・高速で8㎞・踏み込んで4㎞位です。燃費走行で走ればもっと良いかもです。クラウンビクトリアが欲しいと思った方にちょっとは参考になればと思います。
映画『15minutes』の劇用車に憧れて
2001年制作のNYPDの刑事とNYFDの消防員が事件を追うサスペンスアクション映画でロバート・デ・ニーロが主人公だと思いきや・・・な映画です。数々の映画でクラウンビクトリアポリスインターセプターが登場しますが刑事仕様のビクトリアが活躍する唯一のと言って過言ではない映画です。
クラウンビクトリアポリスインターセプターは1998年にモデルチェンジをしたので登場から2~3年年くらいしか過ぎておらずイエローキャブなどはモデルチェンジ前の個体がほとんどでなので、ビクトリアの美しいフォルムがひと際目立ちます。
前期モデルの黒鉄ホイールにダッシュマスターとストロボライトと言う渋さがたまらないです。その当時は最新仕様でしたが。民生用のメッキグリルも真っ黒なボディに映えますね。
私のビクトリアは『15minutes』仕様をもとに仕上げています。
ダッシュマスターが渋い!意外と回転モーターの音がうるさいです。
このシーンがかっこよすぎます。
前期なので16インチホイールです。本当は前期のホイールキャップがかっこよくて好きなのですが後期型には純正16インチホールは装着できません。
細かな点は違いますがぱっと見は映画仕様でないでしょうか。
車載装備品
Whelenのダッシュライトです。CA法規に則り赤常時点灯、青点滅です。昔ながらのストロボライトも装備されています。
トラフィックアドバイザーは輸入した時に最初から装備されていました。
Whelenサイレンアンプ・Federalスマートスイッチ・Motorola無線機を装備しています。
ProgardのM870用ショットガンホルダー装備
UnionのガンスポットライトにWhelenのLEDライトを装備。かなり明るいです。因みに車検は作業灯扱いになります。
クラウンビクトリアポリスインターセプターと同じ年式の2007年のLA地図も搭載。
後部座席はビニールシートです。汚れがついてもすぐに拭きとれます。
ダミーですがGPSアンテナです。
円筒形のMotorola無線機用のアンテナです。
ポリスインターセプター純正エンブレムです。
LAPDのPCによく張ってあるステッカーです。薬物乱用耐性教育 (D.A.R.E.) は、規制薬物の使用、ギャングへの参加、暴力行為の防止を目的とした教育プログラムのステッカーになります。
室内灯です。赤と白の点灯が可能です。赤は外から視認されにくくなり狙撃等のリスクを低くする意味合いがあるみたいです。
中古車で買うならおすすめは後期型
中古車しかないですがクラウンビクトリアポリスインターセプターは大きく分けて1998年から2006年の前期型、2007年から2011年の後期型となっています。なにやら中期型というのも存在しているらしいですが分かりません。
前期と後期の違いはエンジンパーツや足回り、タコメーターの有無等ありますがインテークマニホールドのプラスチックが劣化し破損事例が多く、おすすめは後期型となります。
しかしながら後期型は赤ウィンカーとなり法令に則るなら前期のオレンジウィンカーテールランプに交換が必要になります。
足回り形状はかなり変更されていて前期の車体に後期のホイールを装着したくてもぽん付けでは出来ません。その逆もしかりで本当は前期のホイールを履かせたいのですが大変な工事になることは間違いなく、あきらめています。
前期ホイールキャップ。渋い!
クラウンビクトリアのデザイン
フォード・クラウンビクトリアのデザインは、まさにアメリカンセダンの象徴として、その頑丈さと存在感を放っています。特に、1998年から2011年に製造された「クラウンビクトリア・ポリスインターセプター」は、警察車両やタクシーとして活躍し、その独自のスタイルで長く愛されてきました。
エクステリアの魅力
一目見ただけで、クラウンビクトリアが持つ威風堂々たる外観に心を奪われます。大柄なボディは、フルサイズセダンならではの圧倒的な存在感を誇り、丸みを帯びたラインが洗練された雰囲気を醸し出しています。特に、力強さを象徴する大型クロームグリルが前面に配置され、道行く誰もが振り返る迫力を感じさせます。
四角いヘッドライトもクラシカルな印象を強め、直線的で飾り気のないデザインが、警察車両としての信頼感をさらに引き立てています。
ボディと構造の堅牢性
クラウンビクトリアの特徴のひとつに、そのボディ・オン・フレーム構造があります。この構造により、耐久性が飛躍的に向上し、長時間の使用にも耐えうる頑丈な車両が完成しました。この頑丈さは、長年にわたり警察やタクシー業界での使用に耐え、信頼されてきた理由のひとつです。
さらに、広大なトランクスペースは実用性に優れており、大量の荷物を難なく収納できる設計です。これにより、仕事車両としての機能性も損なうことなく、日常の使いやすさを提供しています。
シンプルで実用的な内装
内装においては、シンプルさと直感的な操作性が際立ちます。無駄のないレイアウトで、必要な機能にすぐアクセスできる設計は、プロフェッショナルなドライバーにとって大きな魅力。高級感よりも、堅実で長く使える実用的なデザインが施されています。
クラウンビクトリアは、その堂々たるデザインと耐久性、そして実用性で、ただの車以上の存在となり、多くの人々の心に刻まれています。その象徴的なスタイルは、今なお時代を超えて語り継がれ、信頼と安心感をもたらし続けています。
缶スプレーで塗ってみた。
皆さん、こんにちは!今回もクラウンビクトリアポリスインターセプターの外装アップグレードの冒険をお伝えします。前回、私たちはホイールとドアトリムの塗装に挑戦し、成功を収めました。今回は、更なるカスタマイズのためにフロントパネルを缶スプレーで塗装してみることにしました。果たして結果はどうなるのか、ご一緒に見ていきましょう!
フロントパネルとはワイパーの付け根の化粧パネルの事です。調べてみて初めて名称を知りました!
- 日焼けで劣化
- 輸入した時は黒っぽかったのにプラスチックの劣化で白くなってしまったフロントパネル。
- ワイパーを外します。
- 前に薬きょうが発見された時に一回とったことがあるのですが完全に失念して四苦八苦しました。ねじ止めじゃなかった。
- 外れた
- ワイパーの根元にフックみたいのがあり引っ張るとすんなり外れました。ヘッドライトみたいな方式ですね!
- ごついな
- 1個のモーターでワイパーを動かしているのですがやたらごついアームが。この場所も清掃しておきます。
- 洗浄と脱脂とミッチャクロン
- まずは洗剤で汚れを落とし脱脂して油分を落とします。そしてミッチャクロンを施工。下処理はこれだけです。なんせ安定のつや消しブラックでの塗装です。
- マスキング
- ゴムの部分はマスキングして塗らないようにします。
- つや消しブラック
- つや消しブラックより塗りやすい色はないんでないでしょうかと。
- ワイパーアームも塗装
- ついでにワイパーアームも塗装します。もちろんつや消しブラックです。
- 綺麗に塗れた
- ソフト99のつや消しブラックは素人の味方。ものすごくきれいに塗装できました!
- まるで新車やな!
- 新車のような輝き!つや消しなので輝いてはいませんが綺麗です!施工も簡単だし古い車には効果的な塗装かもしれません。
塗装が完了し、マスキングテープを取り外す瞬間はワクワクしました。そして、その結果は期待を上回るものでした!フロントパネルが新しく生まれ変わり、車全体の外観が一層格好良くなりました。
このプロジェクトを通じて学んだことは、計画と準備が成功への鍵であることです。思い付きの塗装プロジェクトも、注意深く実行すれば素晴らしい結果を得ることができることを再確認しました。そして、次回の挑戦に向けて、新たなアイデアと自信を持つことができました。
自分の車を美化したり、家のプロジェクトを進めたりするDIYワークショップが近くにある場合、そこを利用するのも一つの選択肢です。専門家からのアドバイスや設備の利用が可能で、安心して作業に取り組むことができます。
最後に、初めての塗装作業に挑戦する際、安全に注意を払うことが非常に重要です。適切な防護具を着用し、周囲の人々や環境への配慮を忘れずに行動しましょう。そして、失敗しても挫けずに、新たなスキルを身につける過程として楽しんでください。成功と楽しみがあなたを待っています!
アメリカのポリスカーの変遷:その進化と役割の変化
アメリカの警察車両(ポリスカー)は、時代とともに大きな変化を遂げ、社会の変化や技術革新に応じて進化してきました。その変遷は単なる車両の進化にとどまらず、警察の役割や犯罪抑止のための戦略を映し出しています。ここでは、ポリスカーの歴史をたどり、その特徴を見ていきましょう。
1920年代~1940年代:ポリスカーの黎明期
アメリカのポリスカーの歴史は、自動車の普及とともに始まりました。
- 特徴: 初期のポリスカーは、一般車両を改造したものがほとんどでした。フォードの「モデルT」などがその代表例です。
- 目的: 犯罪者の追跡や迅速な移動のために導入されましたが、装備は簡素で、サイレンや無線機がついていない車両も多くありました。
1950年代~1970年代:クラシックポリスカーの黄金期
この時期は、ポリスカーが強靭でパワフルな車両へと進化した時代です。
- 象徴的な車種: 「フォード・ガラクシー」や「プリムス・フューリー」は、当時の代表的なパトロールカーとして知られています。
- 特徴: 高出力のエンジン、広々とした室内空間、そして無線通信機能が搭載され、犯罪者の追跡能力が飛躍的に向上しました。
- 社会的背景: この時代はハイウェイ網の整備が進み、スピードを出す車両が増えたため、ポリスカーの性能もそれに応じて強化されました。
1980年代~1990年代:フォード・クラウンビクトリアの台頭
この時期は、「フォード・クラウンビクトリア」がアメリカの警察車両を象徴する存在となりました。
- クラウンビクトリア・ポリスインターセプター (CVPI): 1983年に初登場し、信頼性の高さとメンテナンスのしやすさから、全米で広く採用されました。
- 特徴: 後輪駆動のレイアウト、大容量のトランク、頑丈なフレーム設計で、多様な警察業務に対応可能でした。
- 背景: この車両は、都市部から地方まで幅広く使用され、映画やドラマの中でも頻繁に登場しました。その姿は、ポリスカーのアイコンとして今でも記憶されています。
2000年代~現在:多様性と技術の進化
21世紀に入り、ポリスカーはさらに多様化し、ハイテク化しています。
- 特徴的な車種: フォード・エクスプローラーをベースにした「ポリス・インターセプター・ユーティリティ」、シボレー・タホ、ダッジ・チャージャーなど。
- 技術の進化: GPSナビゲーション、車載カメラ、ナンバープレート認識システムなどの高度な技術が標準装備となり、犯罪抑止と証拠収集能力が格段に向上しました。
- 電動化の波: 環境意識の高まりを受け、電動ポリスカーも登場しています。テスラモデル3やフォード・マッハEなど、一部地域では電動車両が導入され、未来の警察車両の方向性を示しています。
未来のポリスカー:何が待ち受けているのか?
今後のポリスカーは、さらなる自動化やAI技術の活用が進むと考えられています。自動運転技術が導入されることで、警察官の負担が軽減され、より効率的なパトロールが可能になるかもしれません。
アメリカのポリスカーは、犯罪抑止、公共の安全確保、そして警察官の活動を支える重要なツールとして、今後も進化を続けるでしょう。そのデザインや性能は、単なる車両を超えた歴史と役割を持つ象徴的な存在です。
フォード・クラウンビクトリア・ポリスインターセプターの象徴的存在
1990年代から2000年代にかけて、フォード・クラウンビクトリア・ポリスインターセプターはアメリカの警察車両の象徴として広く知られ、様々な場面でその信頼性とパフォーマンスを発揮しました。特に、その耐久性とスピードは警察官たちから高く評価されていました。
アリゾナ州の追跡事件
2003年、アリゾナ州警察はクラウンビクトリア・ポリスインターセプターを使用し、車を盗んだ犯人との壮絶な追跡劇を繰り広げました。犯人は高速道路で時速150キロを超えるスピードで逃走しましたが、警察はその頑丈さと高速性を持つクラウンビクトリアで追跡を続け、見事に犯人を逮捕しました。この事件は、クラウンビクトリアの耐久性と安定性が警察車両としての信頼を高めるきっかけとなりました。
ステルス性の特長
クラウンビクトリアは、その「ステルス性」も大きな特徴の一つです。一般市民にとって、クラウンビクトリアは警察車両として認識されやすく、乗っているだけでスピードを落とす市民が多く見られました。この現象を逆手に取り、一部の州では未登録のクラウンビクトリアを使用してスピード違反者を取り締まることも行われました。
頑丈な設計
クラウンビクトリアは非常に頑丈な設計を持ち、しばしば「戦車」のようだと言われることもありました。多くの警察官がこの車両に乗っている際に重大な事故に遭遇しても、その衝撃を吸収し、命を救ったという報告が多くあります。この頑丈さから、クラウンビクトリアは警察官たちに非常に信頼されていたのです。
フォード・クラウンビクトリアP71、通称「ポリスインターセプター」は、アメリカの警察車両として名高いモデルです。この車両は警察用に特化して設計され、通常のクラウンビクトリアと比べて多くの強化が施されています。その高い耐久性とパフォーマンスが特徴で、1992年から2011年にかけて多くの法執行機関で採用されました。
エンジンとパワー
P71は4.6リッターV8エンジンを搭載し、2004年以降のモデルでは最高出力250馬力を誇ります。これは警察活動で必要とされる瞬発力や持久力を発揮するための強化が施されているものです。エンジンは特に高温や長時間の稼働に耐えるように設計され、過酷な状況でも安定したパフォーマンスを提供します。
トランスミッションと駆動方式
4速オートマチックトランスミッション(4R75E)を搭載し、駆動方式は後輪駆動(FR)です。後輪駆動は警察車両が追跡時に求められる安定性やコントロール性に優れており、高速での走行中も操縦性を確保します。
強化されたフレームとサスペンション
警察活動に耐えるよう、P71には通常のクラウンビクトリアよりも強化されたフレームが使われており、衝撃に対する耐久性が高められています。フロントにはダブルウィッシュボーン式サスペンション、リアにはソリッドアクスル式サスペンションが採用され、重量のある装備を積んだ状態でも安定した走行が可能です。荒れた道路や緊急対応時の高速走行でも、乗員の安全と車両の安定性が確保されています。
ブレーキシステム
全車に4輪ディスクブレーキが装備されており、制動力が大幅に強化されています。警察車両としての急ブレーキや頻繁な加減速に対応し、制動距離を短縮することで、迅速な停止が可能です。
その他の特徴
P71のメーターは通常のクラウンビクトリアと異なり、最大140mph(約225km/h)まで対応しています。警察の追跡業務を想定し、時速200km以上の速度でも安定した動作が求められます。また、排気システムにはデュアルマフラーが搭載され、排気効率を向上させることでエンジンパフォーマンスをさらに引き出しています。
耐久性と装備
警察車両向けのP71には、防弾パネルのオプションがあり、特定の銃弾や衝撃から守れるよう設計されています。また、耐久性の高い内装素材が採用され、警察装備を収納できる特別なコンソールが備わっています。後部座席はビニールシートに変更され、掃除がしやすい構造になっており、逮捕者の輸送などでも使いやすい仕様です。
特殊装備とカスタマイズ
P71は、警察車両としてライトバーやサイレン、無線機などの追加装備が容易で、迅速に状況に応じた対応が可能です。コンピュータ端末の装備も可能で、現場での情報収集や指示受けに役立ちます。
フォード・クラウンビクトリアP71は、このように警察の厳しい任務に対応するための装備と性能を備え、信頼性と耐久性が評価されました。引退後も、その特徴的な仕様からコレクターに人気があり、今なお中古市場で注目されています。
クラウンビクトリアの歴史
初期の歴史
1950年代
- 1955年モデル
- デザインと特徴: フォードは1955年に「クラウンビクトリア」という名前を持つ2ドア・ハードトップクーペを発表しました。これにより「クラウンビクトリア」シリーズが復活しました。デザインは流線型で、テールフィンやクロームの装飾が施され、当時のアメリカン・カーの典型的なスタイルを反映していました。内装はレザーと豪華な仕上げが特徴でした。
- エンジンとパフォーマンス: 1955年モデルは、フォードのV8エンジンを搭載し、パフォーマンスと耐久性が評価されました。
- 生産数と影響: このモデルは限定的な生産だったものの、そのデザインと高級感は多くの注目を集め、クラウンビクトリアの名は高級車としてのイメージを確立しました。
- 1956年モデル
- デザインの変更: 1956年モデルは1955年のデザインを踏襲しつつ、フロントバンパーとグリルのデザインが変更され、より洗練された外観になりました。また、カラーオプションや内装の豪華さが引き続き強調されました。
- エンジンとパフォーマンス: エンジンは1955年と同様のV8エンジンが搭載され、パフォーマンスと信頼性が維持されました。
1960年代
- 1960年代初頭
- デザインの変遷: 1960年代初頭にクラウンビクトリアは一時的に製造されなくなり、フォードは他のモデルラインに焦点を当てるようになりました。この時期のフォードは、よりコンパクトで効率的な車両にシフトしていました。
1980年代の復活
1980年代初頭
- 1983年モデル
- 復活と新プラットフォーム: クラウンビクトリアは1983年に復活し、「Panther Platform」を採用しました。このプラットフォームはフルサイズ・セダンの基本設計として使用され、フォード・グランド・マーキーやリンカーン・タウンカーと共有されました。
- デザインと機能: 1983年モデルは、直線的で角張ったデザインが特徴で、広い車内と快適な乗り心地が強調されました。内装には、レザーシートや豪華なトリムが施され、ラグジュアリー感を演出していました。
- エンジンとパフォーマンス: 4.6L V8エンジンが搭載され、パワフルな走行性能を提供しました。
1987年モデル
- デザインの改良: 1987年モデルでは、フロントバンパーとヘッドライトのデザインが見直され、より現代的でエアロダイナミクスを考慮したスタイルに変更されました。また、内装には新しい素材とデザインが取り入れられました。
1990年代の進化
1992年モデル
- 大規模な改良: 1992年モデルでは、大規模な改良が施されました。エンジンは5.0L V8から4.6L V8に変更され、パフォーマンスと燃費が向上しました。安全機能として、エアバッグやABSブレーキシステムが標準装備され、より安全性が向上しました。
- デザインと機能: 外観は洗練され、内装も改良され、快適性と高級感がさらに強調されました。
1998年モデル
- さらなる改良: 1998年モデルでは、デザインがさらに現代的になり、エアロダイナミクスが改善されました。内装には新しいテクノロジーが追加され、快適性が向上しました。
- 安全性とテクノロジー: 新しいセーフティ機能やテクノロジーが搭載され、運転のしやすさが向上しました。
2000年代の黄金時代
2000年モデル
- 主要な使用目的: 2000年モデルのクラウンビクトリアは、タクシーや警察車両として広く使用されていました。そのため、耐久性と広い車内が特に評価されました。
- エンジンと性能: 4.6L V8エンジンが搭載され、パフォーマンスと耐久性が強調されました。特に、タクシー業界や警察車両にとって、頑丈な構造と広い車内が大きな魅力でした。
2003年モデル
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- 改良とアップデート: 2003年モデルでは、前述の通り、いくつかの新しい技術や安全機能が追加されました。パフォーマンスの向上とともに、快適性も向上しました。
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- デザインの微調整: 外観は微調整が施され、内装には新しいトリムや機能が追加されました。
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- 改良とアップデート: 2003年モデルでは、前述の通り、いくつかの新しい技術や安全機能が追加されました。パフォーマンスの向上とともに、快適性も向上しました。
2006年モデル
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- 最後のモデル: 2006年モデルはクラウンビクトリアの最後の主要なバージョンであり、大きなデザイン変更はありませんでしたが、引き続き警察車両やタクシーとして広く使用されました。
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- 耐久性と信頼性: 特にその耐久性と信頼性が評価され、長期間にわたり使用されることが多かったです。
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- 最後のモデル: 2006年モデルはクラウンビクトリアの最後の主要なバージョンであり、大きなデザイン変更はありませんでしたが、引き続き警察車両やタクシーとして広く使用されました。
生産終了とその後
2011年モデル
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- 生産終了: 2011年にクラウンビクトリアの生産が終了しました。生産終了の理由には、燃費基準の厳格化と、現代の自動車技術への対応が難しくなったことが含まれます。最後のモデルは、主にタクシー業界や警察車両に供給されました。
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- 象徴的な存在: このモデルは、アメリカン・ビッグセダンの象徴として記憶されており、特に警察車両としてのイメージが強く残っています。
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- 生産終了: 2011年にクラウンビクトリアの生産が終了しました。生産終了の理由には、燃費基準の厳格化と、現代の自動車技術への対応が難しくなったことが含まれます。最後のモデルは、主にタクシー業界や警察車両に供給されました。
後継モデル
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- フォード・ポリス・インタセプター(Police Interceptor):
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- 新しいプラットフォーム: クラウンビクトリアの後継として、フォード・ポリス・インタセプターが登場しました。これにはフルサイズSUVの「ポリス・インタセプター・ユーティリティ」が含まれており、より現代的で高性能な設計が施されています。
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- 機能とパフォーマンス: 新しいモデルは、より高い安全性、パフォーマンス、そしてテクノロジーを提供しています。
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- フォード・ポリス・インタセプター(Police Interceptor):
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- フォード・フュージョン:
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- タクシー業界向け: クラウンビクトリアの後に、より燃費効率の良いフォード・フュージョンがタクシー業界向けに導入されました。フュージョンはより小型で燃費が良く、現代のニーズに応えるために設計されています。
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- フォード・フュージョン:
クラウンビクトリアは、その長い歴史の中でアメリカの自動車文化に深い影響を与え、特に警察やタクシー業界での使用は、その耐久性と信頼性から非常に重要な役割を果たしました。
クラウンビクトリアが人気な秘密
1. 頑丈で信頼性の高い構造
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- 耐久性: クラウンビクトリアは、その堅牢な構造と耐久性が評価されていました。特にタクシーや警察車両として使用される際、過酷な条件下でも長期間使用できる耐久性が求められました。
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- フレーム構造: クラウンビクトリアは「Panther Platform」を採用しており、フルサイズのボディオンフレーム構造が特徴です。この構造は、衝突時の安全性や耐久性に寄与しました。
2. 広い車内と快適性
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- 広いキャビン: クラウンビクトリアは、広い車内空間を提供し、後部座席の快適さが特に評価されました。タクシーや警察車両にとって、この広さは重要な要素でした。
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- 快適な乗り心地: シートのデザインやサスペンションの設計が快適な乗り心地を実現し、長距離移動や長時間の使用にも適していました。
3. パフォーマンスとエンジン
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- エンジン性能: 4.6L V8エンジンは、十分なパワーとトルクを提供し、特に重い車両を運転するために必要な性能を持っていました。エンジンは信頼性が高く、長期間の使用にも耐えました。
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- 安定性: クラウンビクトリアの設計は、安定した走行性能を提供し、特に高速度や急な操作にも対応できるように設計されていました。
4. 特定用途向けの設計
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- 警察車両としての評価: クラウンビクトリアは、警察車両として非常に人気がありました。耐久性、パフォーマンス、広い内部空間が警察のニーズにぴったり合っていました。特に「ポリス・インタセプター」として使用されるモデルは、高い性能と耐久性を持ち、優れたパトロール車両として評価されました。
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- タクシー業界での使用: タクシー業界でも広く使用され、その耐久性と広い車内空間から非常に人気がありました。乗客や運転手にとって、快適で信頼性の高い選択肢となっていました。
5. ブランドの信頼性と歴史
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- ブランドの信頼性: フォードの長い歴史と自動車業界での信頼性が、クラウンビクトリアの人気にも貢献しました。フォードのブランドは、耐久性と信頼性を象徴しており、多くのユーザーに安心感を提供しました。
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- 歴史的背景: クラウンビクトリアの長い歴史と伝統も、その人気の一因です。特にアメリカン・ビッグセダンとしての地位を確立し、多くの人々に愛され続けました。
6. コストパフォーマンス
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- コスト効率: クラウンビクトリアはその耐久性とパフォーマンスに対して、比較的手ごろな価格で提供されました。特にタクシーや警察車両として使用する場合、コストパフォーマンスが非常に良いとされました。
これらの要素が組み合わさることで、フォード・クラウンビクトリアは長期間にわたり人気を維持し、多くの業界で重宝されました。その信頼性と耐久性は、特にタクシーや警察車両としての使用において高く評価されました。